スマートパチスロは規制緩和が進められている機種です。
以前までの機種と同じものを作ってしまっているようでは、ユーザーはスマートパチスロに向いてくれません。
よりユーザーに楽しみやすい構造を作るために、規制緩和による遊びやすさを追求したものとなります。
目次
スマートパチスロの規制は従来の機種より緩和
スマートパチスロの規制は従来の機種から緩和されるようになり、よりユーザー側に有利な状態が生まれるようになりました。
6号機初期にはユーザー側に相当厳しい規制が強いられることによって、全くプレイできない状態となっていました。
6.5号機まで緩和されていた状況が、スマートパチスロによって更に緩和されるようになります。
スマートパチスロとは何？
規制を緩和しないようでは、スマートパチスロで遊びたいと考えているユーザーは殆ど出てきません。
ユーザー側が興味を引くコンテンツ以外では客をつかめなくなってしまい、どのような理由でスマートパチスロを出しているのかわからなくなってしまいます。
遊ぶユーザーを増やすためには、少しでも規制を緩和して遊びやすいものを作る必要があります。
6.5号機と同じようなシステムで遊ばせてもユーザーは寄ってこない
現在主流となっているのは6.5号機です。
6.5号機はユーザー側に有利となるように緩和されている部分がありますが、スマートパチスロによって同じようなシステムを提供したとしても、6.5号機のほうが遊びやすいと感じてしまい、結果的にユーザーが寄ってこない問題が発生します。
少しでもユーザーを向けるために、スマートパチスロは緩和する方向になりました。
スマートパチスロのメリットは？
ユーザー側にとって、規制緩和はメリットとしか言いようがありません。
規制緩和によって、ユーザーが有利になるようにゲームを進められるようになっていることが大きなメリットとなっており、恩恵を受けられるようになっているのです。
ユーザーが有利になるように調整してくれたことで、より遊びやすくなっているのがスマートパチスロの良さなのです。
規制されている問題点が解消されて遊びやすくなる
現時点で規制されている問題点とされている部分にメスを入れることで、より遊びやすくする方針を実現しているのがスマートパチスロです。
規制緩和による出玉強化などを実現できていることにより、ユーザーは少し遊んでいるだけで大量出玉を獲得できるような状態を作り出せるようになります。
勝つために必要な要素をしっかり準備しているのです。
大量の出玉獲得が狙えるようになるチャンスも
6.5号機でも少しだけ大量出玉のチャンスは増えるようになり、獲得枚数の増加などに期待が持てるようになりました。
スマートパチスロは更に緩和されることによって、大量出玉が狙えるようになっています。
大量に出玉を出すことによって、利益を得られるようになるチャンスが広がっていきます。
スマートパチスロはチャンスが大きい機種と言えるでしょう。
スマートパチスロの3つの規制緩和
ここからはスマートパチスロの規制内容について説明します。
具体的に緩和されているポイントをしっかり理解することによって、どの部分にプラスとなっているのか理解しておくことが必要になります。
スマートパチスロの有利区間は？
まずは有利区間の制限です。
以前まではゲーム数制限が発生したことによって、出玉が取り切れないままAT終了、有利区間なしの状態に戻ってしまうケースが存在していましたが、スマートパチスロによって無制限に切り替えられるようになりました。
G数による有利区間上限の撤廃
（参照）SANKYO 「スマートパチスロ」「スマスロ」とは何ですか？ 初心者のイロハ
無制限になったことで、今まで規制されていた有利区間のデメリットを解消することに成功しています。
以前まではゲーム数制限が存在したため2,400枚取れないことがあった
6.4号機まではゲーム数制限が3,000ゲームに設定されていたことにより、大量出玉を取り切る前に有利区間が終了してしまい、ATも終わってしまう問題が発生していました。
6.5号機で4,000ゲームに突入しましたが、まだ不足しているという要素があります。
スマートパチスロで無制限となることは、取り切れない問題を発生させないようにしているのです。
無制限だが有利区間の概念は取り入れる必要あり
有利区間は無制限として設定されていますが、どのような事情があったとしても有利区間の概念は必要となっており、有利区間のリセットについても導入しなければなりません。
導入されないまま検定を通過させることができないように設定されるため、有利区間は突入するタイミングと抜けるタイミングをしっかり準備しておく必要があるのです。
有利区間後にすぐ有利区間突入などの方法は可能になっている
有利区間がリセットされた後、当面通常時をプレイしなければ有利区間に入れないような状況が起きる問題は解消されています。
現時点では有利区間から抜けた後、すぐに有利区間に突入できるような状況が作られています。
ユーザーに有利とされている要素の1つとなっており、延々とATでプレイできるような状況が作られるようになりました。
スマートパチスロの差枚数は？
出玉数の制限については、6.5号機で採用されている差枚数2,400枚を維持する方向になりました。
差枚数というのは、凹んでいるところから2,400枚プラスとなるまでに獲得できるメダル量のことであり、大量に凹んでいると一気に大量出玉が獲得できるシステムとなっています。
より多くのメダルを必要としている人には恩恵のある規制緩和です。
6.5号機で導入されているルールはそのまま活用されている
6.5号機で採用されている基準はそのまま採用されることとなりましたが、好評であるのは間違いありません。
現時点で大量出玉獲得が狙えるとされている機種が次々と登場していることに加えて、出玉量がすごいとされている機種も登場し始めています。
スマートパチスロも同様に大量出玉を得られるような規制によってチャンスが広がります。
凹んだ部分から2,400枚になるまで獲得できるチャンスが得られる
凹んでいる部分から2,400枚に到達するまでの数字を獲得できるように調整されているため、凹んでいる枚数が多いほうが有利となっています。
大量に凹んでいて放置されている機種を見つけられれば、凹んでいる部分から2,400枚獲得までに1万枚以上獲得できるチャンスも用意されています。
チャンスを掴めるかどうかは運次第ではあります。
凹んでいる枚数が多い台を狙えばチャンスが拡大する
凹んでいる枚数を基本的に狙っていくのがいい方法ですが、中には凹んでいない台でも延々と有利区間とAT状態が継続することによって大量獲得が狙えるようになっている場合もあります。
凹んでいる台が見つからなくて困っている場合でも、スマートパチスロのようにチャンスが拡大している台では期待値が高くなっているのは間違いありません。
スマートパチスロのコンプリート機能とは？
規制緩和という概念ではありませんが、新しく導入されることになるのがコンプリート機能です。
コンプリート機能が搭載されることによって、一定以上の枚数を獲得した場合にはゲームがプレイできなくなってしまい、他の台へ移動するなどの対応が取られることとなります。
コンプリート機能はマイナス要素として見られている傾向が少し強くなります。
19,000枚を獲得した台は当日中にプレイできなくなる
スマートパチスロの場合、19,000枚を超えるような状態になってしまうと、当日中に同じ台をプレイできなくなってしまいます。
同じ台でプレイしたいと考えている場合には、設定を変更するかリセットをかけるなどして対応するしかありません。
しかし、営業中の設定変更やリセットは違反行為で、どのような事情があってもできなくなっています。
店舗側や客側に対して公表できるようになったのが恩恵に
コンプリート機能はユーザー側に依存症対策の一環として導入されることとなりましたが、店舗側やホール側に対して、大量に出玉を出していることを示す狙いがあります。
逆に考えると、店側が客に還元しようとしている姿勢を見られるようになるのはいいところでしょう。
還元していないホールでは、コンプリート機能が発生することはありません。
大量出玉獲得のチャンスは若干失われている
19,000枚制限となったことで、ユーザー側が大量にメダルを獲得できるチャンスは少し失われています。
ただ、19,000枚を1日で出していくのは基本的に不可能に近い状態となっており、コンプリート機能によって制限を加えたとしてもあまり効果的ではないのではという疑念もあります。
どこまで制限が影響を受けるのかはこれから次第となります。
スマートパチスロの規制緩和は今後も続く可能性あり
スマートパチスロは6.5号機の延長線として導入されている機種となっており、有利区間が無制限になっている以外は基本的なルールを同じとするように調整されています。
しかし、スマートパチスロの規制緩和は更に続く可能性があり、より遊びやすいように調整される可能性もあります。
理由としてパチスロ自体が厳しい制限を受けている側面があります。
現在の規制緩和は6.5号機と同じような状態になっている
現在の規制緩和によって生まれている状態は、6.5号機と同じような状態になっていると言えるでしょう。
6.5号機というのはパチスロの主力となりつつある機種で、今後増えてくることが予想されています。
しかし、スマートパチスロと同じ状態になっているのでは、どちらで遊んだほうがいいのか分かりづらくなっており、ユーザーに差別化ができません。
より差別化するために何らかの情報を緩和する可能性がある
さらなる差別化、そしてスマートパチスロへの誘導を実現するためには、何かの緩和を実現していく可能性があります。
一部分を緩和させることができれば、スマートパチスロが圧倒的有利な状態となり、6.5号機よりもスマートパチスロを作った方がいいとメーカー側も考えるようになるでしょう。
方向性をどのように設定するかによってチャンスは変わっていきます。
緩和されればユーザー側がより遊びやすくなるチャンスが増える
緩和されることによって、ユーザー側が圧倒的に遊びやすくなるのは間違いありません。
規制緩和により、5号機時代のレベルにまで戻してくれれば、6号機の問題点とされている要素はすべて緩和できるようになっているのです。
ユーザー側が遊びやすくするためには、厳しい部分にも規制緩和を求めていくような状況が続いていくでしょう。
緩和するかどうかは今後の稼働状況に影響してくる
緩和するかどうかの判断を下すためには、まず稼働状況をチェックしなければなりません。
6.5号機よりもスマートパチスロが遊ばれているような状態になっていると、現状の規制で十分と判断されてしまい、あまり緩和される方向に動かない可能性もあります。
一方で6.5号機が遊ばれていると判断されれば、スマートパチスロ向けの緩和が発生します。
スマートパチスロが安定して遊ばれているようなら緩和しない可能性も
スマートパチスロが安定して遊ばれており、稼働貢献を繰り返している状況が続いていると、現時点の緩和でも十分客は見込めると判断されてしまい、スマートパチスロの規制緩和は進められないような状況が起こってしまいます。
ユーザーが遊ばないと判断されている状況が生まれないことには、緩和する条件を整えるのは難しくなっていくでしょう。
あまり遊ばれていないと判断されれば緩和方向への動きも
6.5号機よりも遊ばれていないと判断されていくようになると、スマートパチスロを作った意味がないと判断されてしまいます。
将来的には100％スマートパチスロに移行する方向性を打ち出している以上、6.5号機よりも遊ばれるような状態を作らなければならないのは間違いありません。
緩和方向に更に動いて、スマートパチスロが遊びやすくなる可能性もあります。
スマートパチスロは規制緩和された部分がある！より遊びやすい機種を狙おう
スマートパチスロは規制緩和されている要素が存在しており、僅かながら6.5号機より遊びやすい形に変更されています。
今後はさらに遊びやすい状況を作るために、ユーザー側の動きなどを見ながら判断していくこととなるでしょう。
